正しい生き方や、天国へ続く道、

洗礼を与えてくれるのが、かつての法皇。

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今、私たちが望んでいるのは

誰かに押し付けられた「正しさ」なんかじゃない。

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眩しいほど鮮やかな生き様を魅せてくれる人。

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古代エジプト最大の権力と美貌を持ったとされる

王妃ネフェルティティ。

彼女は太陽神アテン崇拝において

王と対等な地位にまで昇格し、

宗教改革と芸術革新を進め

​美の基準を根底から覆したと言われている。

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今も彼女の存在そのものが

世界中の女性たちを​インスパイアし続けている。

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十字架の代わりに拳を突き上げ、

​洗礼の代わりに熱狂を。

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――元始、女性は実に太陽であった。

真正の人であった。

今、女性は月である。

他に依って生き、他の光によって輝く。

女性のなすことは

今はただ嘲りの笑を招くばかりである。

私はよく知っている、

嘲りの笑の下に隠れたる或ものを。――

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『平塚らいてう評論集』より​

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こんな風に生きたいと思える、憧れの人はいますか？

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見ているだけで勇気が湧いてくるような

夢中になってしまうスターはいますか？

 

どんなところに憧れる？
容姿？発言？表現力？生き様そのもの？

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じっくり考えてみてください。

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それはあなたの中に眠っている魅力と同じものです。

あなたがその人と同じように

存在するだけで誰かを勇気づけることができる

証拠、そのものなのです。

 

さあ、「憧れの人」になる準備はいい？